紋平柿の、美味しさの特徴
【 甘さ 】
とてもまろやかで、蜜でも含むかのようなさわやかな甘さです。
【 硬さ 】
状態にもよりますが、ほどよい硬さです。
【 香り 】
とてもフルーティーで甘美な香りが漂います。香りでも、紋平柿独特の風味が感じられるでしょう。
フルーティーでとっても甘い!
紋平柿は、その風味がとってもフルーティーです。
甘さも強く、その風味と合わさって、紋平柿らしい美味しさを楽しませてくれます。
また、歯切れもよく、やや硬めの状態ならばサクッ、サクッとほどよい食感が味わえ、熟すにつれて、だんだん柔らかく滑らかな食感になり、まったりさわやかな甘さがより一層味わえるようになります。
どの状態で食べても美味しく、それぞれお好みの美味しさでお召し上がりいただけます。
石川県の一部にしかない、レアな柿
家号が「紋平さ」と呼ばれる家にあった大きな柿の木が、紋平柿の始まりです。
石川県の高松町元女(がんにょ)に、家号が「紋平さ」と呼ばれる家がありました。その家には、樹齢100年を優に超えるような大きな柿の木があり、その柿の実を、家合にちなんで「紋平柿」と言うようになったのが始まりと言われています。
紋平柿の美味しい食べ方
紋平柿は、保存し続けると少しずつ柔らかくなっていきます。多少柔らかくなってからの方が若干甘さが強く感じられる傾向もありますが、どの状態でお召し上がりになっても紋平柿らしい美味しさが味わえます。
柿は、メロンやバナナなどと同じく、収穫後も熟し続ける追熟型の果物です。しかし、柿は完熟してない硬い状態でも美味しく食べることができ、どの硬さがお好みかは人それぞれです。
お好みの状態でお召し上がりください。
ーフルーツの検品ポイントー
硬さ(張りや色味)
硬さ、そして張りや色味などトータルで新鮮なものを選びます。
柿はメロンやバナナなどと同じ追熟型の果物です。鮮度が残っているものをお届けするために、硬さ(張りや色味)を一つずつ確かめます。
細かい傷
表面に細かい傷やへこみがないか、確認します。
傷やへこみは傷みの元になります。たとえ食味に影響がない程度のものであっても、そのようなものはお選びいたしません。
ヘタの周り
柿の場合、ヘタの周りは特に様々な段階で圧力がかかる部位です。
全体のチェックに加え、ヘタの周りも改めて、傷やへこみなど傷みにつながる部分がないか、一つ一つ確認します。
柿一つ一つを固定して発送します。
発送の際は、改めて柿一つ一つをキャップに包んだり、箱の中の隙間を緩衝材で埋めるなどの処置を施し、一つ一つを固定することで運搬時にぶつかり合わないようにします。
入荷時のままお出しすることはございません。
一つ一つ検品し、きちんとしたものにそろえ、さらに箱の中で柿一つ一つがしっかり固定されるようにいたします。